徒然日記20260314【台湾🇹🇼/台湾旅行】台湾観光庁 東京事務所長が交代 新体制が目指すもの
2026年3月14日付で、台湾観光庁・台湾観光協会の東京事務所長が交代しました。約9年間にわたって所長を務めた鄭憶萍(テイ・イーピン)氏が台湾本部に帰任し、後任として王紹旬(オウ・ショウシュン)氏が新所長に就任しています。
「それって旅行者に関係あるの?」と思われるかもしれません。でも、この人事の背景を少し掘り下げると、台湾観光の今と、これからの方向性が見えてきます。
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9年間、台湾と日本を繋ぎ続けた人
鄭所長が東京に着任したのは2017年のことです。当時、日本から台湾への旅行者は年間220万人を超え、日台の観光交流はまさに全盛期を迎えていました。
ところがその後、コロナ禍によって国際観光は完全に止まります。それでも鄭所長は、オンラインイベントや旅行業界向けのセミナーを続け、「台湾との縁を切らない」取り組みを維持し続けました。2021年には、日本旅行業協会(JATA)と組んで、当時世界でもほぼ唯一実現したモニターツアーを敢行。台湾国内でも大きく報じられたこの取り組みは、再開後の観光復興への布石となりました。
旅行が再開された後は、旅行会社向けの助成プログラムを複数立ち上げ、団体ツアーやチャーター便の誘致を後押し。個人旅行者向けには、条件を満たした旅行者に抽選で5,000台湾元相当が当たる「Taiwan the Lucky Land」キャンペーンを展開しました。このブログの読者にも恩恵を受けた方がいるのではないでしょうか。
在任中の思…


